2012年10月28日〜31日 与那国島 ツアー 


日本最西端の島 与那国島
豪快な地形と何処までも青い海は感動的でした
 

  

昨年に引き続き、10月28日〜31日の日程で八重山諸島・与那国島へ行って
来ました。

国境の島、与那国島は台湾の北東に位置しその距離はわずか111キロ、日本最
西端の島でもあります。

神秘的な海底遺跡をはじめ、冬場のハンマーヘッドシャークの大群、またドラマ
「Dr.コトー診療所」のロケ地としても知られています。

周囲を黒潮に囲まれた断崖絶壁の島は黒潮の源流に囲まれ、豪快な地形と、何処
までも青く透き通った海の透明度は抜群で感動的でした。

緑に囲まれた島には馬や牛、ヤギなどが普通に見られ、貴重な在来種の
「与那国馬」の生息地でもあり、乗馬体験も出来ます。

ツアー期間中は雨が降ったりと生憎のお天気でしたが、与那国の海と陸を思う存分
満喫してきました。

ツアーにご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。

 

  

潜ったポイント

10月29日

サバチポイント <くもり 水温 26度 透明度 30M〜>

   別名クマノミガーデンとも言われておりイソギンチャクの群生に100匹近いハマクマノミの
   コロニーが見られます。他にもカスミチョウチョウウオの群れや、アカヒメジ、ノコギリダイ、
   グルクンなど魚影も濃くのんびり、ゆったり潜る事が出来ました。

   

海底遺跡 <くもり 水温 26度 透明度 30M〜>

   与那国島を一躍有名にした海底遺跡。その大きさは東西に約100M南北に約30M、
   高さは約25Mにも及びます。階段状の岩のほとんどが直角で確かに人口的な雰囲気
   を感じさせる実にロマンティックで神秘的な光景でした。一見の価値アリです。
 
   
        2枚岩                カメのモニュメント          メインテラス

10月30日

ダンヌドロップ <雨 水温 26度 透明度 30M〜>

   島の北西に位置する豪快なドロップオフのポイント。リーフではカスミチョウチョウウオや
   ムレハタタテダイ、アカモンガラが乱舞しておりカスミアジやツムブリ等の回遊魚も登場し
   ました。根の上ではサンゴもきれいでナンヨウハギやシテンヤッコ、タテジマキンチャクダ
   イにモンガラカワハギが見れました。小ぶりながらナポレオンフィッシュや可愛いハダカハ
   オコゼも見る事が出来ました。

    

西崎 <雨 水温 26度 透明度 30M〜>
   
   与那国島を代表するビッグポイント、島の最西端の灯台沖のポイントです。
   豪快なドロップオフでその沖合へとドリフトダイビングで流していきます。特に大物の登場
   はありませんでしたが、グルクンの群れやウミガメが見れました。
   
西崎 南の根  <雨 水温 26度 透明度 30M〜>

   海底80Mからなる隠れ根が連なりトップで27Mとダイナミックそのもの。
   黒潮の影響をまともに受けている為、水中は今まで経験した事が無い程のブルーウォータ
   ーワールドで宇宙遊泳をしているような感じでした。
   南の隠れ根ではオオカマス、ツムブリ、ウメイロやヒメテングハギ、ギンガメアジの群れなど
   が見られました。
   
    

与那国 番外編

  島の最西端にある西崎灯台。ここが日本最西端の地となります。与那国島には在来種のヨ
  ナグニウマが生息していて乗馬も可能です。小型の馬でとても大人しい可愛い馬でした。
  ドラマ「Dr.コトー診療所」で使用されたセットが今も残されています。 

      

    

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