驚愕の回遊魚天国 粟国島 6月12日〜15日の日程で沖縄、粟国島へ行ってまいりました。沖縄は梅雨 後期に突入しており、天気予報はかなり最悪なもだったので、出発前日は、い ったいどうなるんだ!とスタッフ一同(と言っても私と田村ですが)かなりブルー な気分でいっぱいでした。が、しかし予想に反して?天気もまずまず、沖縄の 太陽にも恵まれ、海もお目当てのビッグポイント筆ん崎へ3DIVEする事が出来 ました。筆ん崎は世界有数のビッグポイントで4月〜7月にかけてのイソマグロ 、ギンガメアジの群れはもの凄く、今回もその光景を目の当たりにしてツアー 参加の皆さんはファンタスティックな気分に浸っておりました。参加して頂いた 皆さん、お疲れ様、ありがとうございました。(粟国島の紹介は番外編にて。) |
6月12日 1本目 スロープ前 水深15M,潜水時間45分,透明度25M,水温23度 天気が心配でしたが無事、那覇からのセスナ機も飛び何とか予定通り粟国島入りとなりました。しかし かなり南風が強く、北側のポイントでのんびり潜ることとなりました。サンゴの瀬に水路と言ったポイント でしたが、いきなりナポレオンフィシュやグルクンやハナゴイの群れ、その他沖縄らしいお魚達がいっぱ い見ることが出来、透明度も良く、まずまずの1本目となりました。 見た魚.. ナポレオンフィシュ、タカサゴ、クマザサハナムロ、ハナゴイ、サザナミヤッコ、ニシキヤッコ、 ハタタテハゼ、ニジハタ、ユカタハタ、メガネゴンベ、ホシゴンベ、シテンヤッコ、サザナミハギ マダラタルミ、フエヤッコダイ、ツノハタタテダイ、他、ブダイ各種、ベラ各種、チョウチョウウオ 各種、 6月13日 1本目 筆ん崎 水深18M,潜水時間50分,透明度30M,水温23度 粟国と言えば筆ん崎、筆ん崎と言えば粟国島と言うぐらいの代表的なビッグポイント。風、波も何とか収 まり、エントリーする事ができました。幸い流れもあまり無く、潜降したとたん、無数のカスミチョウチョウ ウオ、アカモンガラ、キンギョダイが乱舞しておりこりゃスゴイとまず感心。さらに潜降して根を回り込むと 巨大なイソマグロがグルグル渦を巻いて回遊しておりました。かなり近くまで近付くことが出来、いきなり 興奮度数は100近くまで上昇してしまいました。暫く鑑賞した後、移動中にはカスミアジ、ナンヨウハギ、 ロクセンヤッコ、タテジマキンチャクダイ、モンガラカワハギ等色んな魚に出会えました。しかしクライマッ クスはその後で根に帰る途中でギンガメアジの大群に遭遇、その数、数千と思われる位の大群を間近で 見ることが出来、興奮度数は120%に達してしまいました。浮上後は皆さん興奮冷め遣らぬと言った感じ の1DIVEとなりました。 2本目 筆ん崎 水深18M 潜水時間40分 透明度30M 水温23度 興奮冷め遣らぬ2本目も、再び筆ん崎へチャレンジ。筆ん崎は幾つかの根に分かれており、船を着ける 場所、回り方で違った面を見ることが出来ます。午後だったせいかマグロの群れもギンガメアジの群れ もバラケテおり大きな群れを見ることは出来ませんでしたが、なかなかのものでした。 見た魚...イソマグロ、ギンガメアジ、カスミアジ、カスミチョウチョウウオ、アカモンガラ、キンギョハナダイ、 ナポレオンフィシュ、ナンヨウハギ、シテンヤッコ、タテジマキンチャクダイ、ロクセンヤッコ、モン ガラカワハギ、キンヤクダイ、ニシキヤッコ、サザナミヤッコ、サザナミトサカハギ、テングハギ、 バラハタ、ニジハタ、ユカタハタ、ヘラヤガラ、ヒトズラハリセンボン、オニハタタテダイ、スジアラ 6月14日 1本目 スロープ前 水深12M,潜水時間45分,透明度30M,水温23度 天気は良かったのですが、朝から南風が強く、南側のポイントは船が出せない状況でした。無理は出来 ないので1日目と同じく北側のポイントへ。筆ん崎とは違ってのんびりゆっくりの1ダイブ。ハタタテハゼの ファミリーやノコギリダイ、サンゴガニ、小さなトンネルにタテジマキンチャクダイもいました。 2本目 筆ん崎 水深18M 潜水時間35分 透明度30M 水温23度 午後から風も弱まってきたこともあり、波の収まるのを待って、最終ダイブはやはり筆ん崎へ。大潮で 潮の流れも心配でしたが、何とか潜れました。マグロは見ることが出来ませんでしたが最後に船の近 くでギンガメアジの大群に遭遇。潮の流れも結構強く、根にしがみ付いて見ると言うコンディションでし たが、目の前近くまで群れが近付いてきて、手が届きそうなくらいでした。 |
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