０２年３月１日〜２日 パラオのログ（１）
| 台風もなんのその 全開のパラオツアー |
２月２８日〜３月５日の日程でパラオツアーへ行ってまいりました。パラオはグアムの南西赤道
近くに位置する島で世界有数のダイビングスポットを有します。中でも有名なのはブルーコーナ
ーで世界中のダイバーの憧れ。今回もその期待を裏切らず非常にエキサイティングなシーンが
繰り広げられました。今回のツアー後半は全く予想外の台風２号に見舞われてしまい大荒れの
日もありましたが、何とか予定通り８本潜ってくる事ができました。よかった、よかった。あっと言
う間の６日間でしたがダイビングは勿論の事、食事、ショッピングなど目一杯パラオを満喫した
楽しいツアーでした。お世話になったパラダイスダイバ−ズ原山氏、現地パラオ人スタッフ、あり
がとうございました。そして参加してくださった方々お疲れさま、ありがとうございました。
| ０２年３月１日 １本目 タートルコープ 水深２０Ｍ、潜水時間４０分、透明度２０Ｍ、水温２８度 ドロップオフのポイント。横穴がありそこを抜けて壁沿いをドリフトダイビング。魚は非常 に多くユメウメイロ、クマザサハナムロなどが無数に群れ、マダラタルミの大群も凄かっ た。後半にはカスミチョウチョウウオが乱舞しておりナポレオンやメジロザメも出現。いき なり１本目でパラオの海の凄さに感動！    ２本目 ブルーコーナー 水深１８M、潜水時間３５分、透明度２０Ｍ、水温２８度 なんと台風がパラオに近づいているとの情報があり潜れるときに潜らねばと早速ブル ーコーナーへ。若干風波はあったものの問題なくエントリー。しかし、しかし水中は強 烈に流れており大変だった。強い流れに身を任せながら移動しリーフの上では岩につ かまリ、こいのぼり状態。そこに来るのはサメ、サメ、サメ、ナポレオン。サメ、サメ、バ ラクーダの群れ、ナポレオン、サメ、サワラなどなどいったい何処を見ていたら良いのか 解らない程の凄さ（これをブルーコーナー状態という。）だった。ナポレオンはとてもフレ ンドリーでダイバーのすぐ近くまでやってきてとても愛嬌があった。その他ギンガメアジ の群れ、ウミガメなど文句なしの１日めでした。    ０２年３月２日 １本目 ジャーマンチャネル 水深２０Ｍ、潜水時間４０分、透明度２０Ｍ、水温２８度 台風の影響が心配だったが風、波もなくウソのようなコンデション。ラッキーと言うことで、ご 存知マンタポイントで有名なジャーマンチャネルへ。マンタとの遭遇率は５０％位と言う予想 の中期待を持ってエントリー。暫く移動しながらガーデンイールを観察。まもなく遠くから優雅 に泳ぐ１枚のマンタを発見。ウォーという歓声？ しかしここであわててはいけません。ジッと ガマン、ガマン。するとゆっくり近づいてきて、もうぶつかりそうな位まで接近、頭上を通過し て行きました。これほどまでに近づけたのは初めてでとてもラッキーでした。    ２本目 ブルーホール〜ブルーコーナー 水深２２Ｍ、潜水時間４０分、透明度２５Ｍ、水温２８度 パラオの地形ポイントの代表、ブルーホール。３〜５Ｍ程のリーフに３つの穴が空いており そこがホールの入り口。ホールの中は４０Ｍ程の深さがある。水底から見上げる光と影、 地形の美しさは素晴らしいものがある。ホールを抜けてドロップオフをブルーコーナーへと移 動していく。コーナーに近づく程、魚が多くなりサメ、ナポレオン、ロウニンアジ、イトヒキアジ カメ、ウメイロなど等のお出迎え。今日はリーフに上がらず沖へ移動するとオオカマスの大群。 そっと接近して行くと触れそうな位までに近づく事ができる。とても迫力があった。    |
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